dTVとは?
dTVとは、エイベックス通信放送株式会社が運営、NTTドコモが提供している動画配信サービスです。
つまり、エイベックスとNTTドコモが共同して作っている事業なので、エンタメ系コンテンツが強みなのです!
もともとは、『dビデオ powered by BeeTV』だったのですが、2015年に『dTV』に生まれ変わりました。Bee TV聞き覚えのある方多いのではないでしょうか?
ドコモが提供しているということもあり、以前はドコモユーザーしか利用できなかったのですが、2014年からそれ以外のキャリアを使っている方でも楽しめるようになりました。
※docomo以外のキャリアの方のお支払いはクレジットカードのみ
「動画配信サービスで何を使うか迷っている」「dTVの特徴を知りたい」という方、是非ご参考にしてください。
dTVのメリット4選
まず、支持者からの信頼がとても厚く評判が良いdTV。さっそくそのメリット4つを見ていきましょう!
圧倒的コスパの良さ
dTVといえば、ずばり「コスパが良い」ことで有名です。
月額料金なんど500円で、他サービスの料金と比べてみるとその差は圧倒的…!
あんまり料金にお金かけたくないという方にピッタリのサービスなのです。
実際に他サービスと比較した表を作成してみました。
動画配信サービス |
月額料金(全て税込) |
dTV |
550円 |
Netflix |
ベージック:880円 |
U-NEXT |
2,189円 |
Hulu |
1,026円 |
Amazonプライムビデオ |
月額プラン:500円 |
dTVがぶっちぎりで安いという事実を、お判りいただけたでしょうか?
毎月発生する支払いは、年単位で見ると結構大きいですからね。節約をしながら好きな作品を楽しめて、一石二鳥とはまさにこのことでしょう。
国内ドラマ、ミュージックビデオ、韓流ドラマに強い
dTVは、見放題の動画がなんと12万本以上!
そしてNetflixやHulu、Amazonプライムと違って、dTVは日本発の動画配信サービスなので、やはり日本人向けのエンタメ国内作品が充実しています。
さらに、エイベックスが運営しているので、avex所属アーティストのミュージックビデオも豊富!その数なんと2万本以上。
avex最大のイベント「a-nation」のライブ映像もあり、音楽コンテンツはかなり充実していることがわかります。
また、ここでしか観れない映画・ドラマと連動したdTV限定コンテンツも沢山配信されています。
例えば、人気国内映画のdTVスピンオフ作品はこちら。
- 闇金ウシジマくん
- 悪の教典-序章-
- 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙
dTVオリジナルバラエティまでズラリ。
- ゴッドタン dTVオリジナル
- サンドウィッチマンのぶらり即席コントの旅DX
- ケンコバと男の密談
- がんばれ!エガちゃんピン
これらの作品に興味がある方は是非、dTVに契約してオリジナル作品を楽しんじゃいましょう!
作品のダウンロードが可能
dTVでは動画のダウンロードが可能となっていて、電波やWi-Fiが繋がらない環境でも、あらかじめダウンロードしておいた作品を見ることができます。
さらに、ダウンロードする作品も、普段観る時の作品も、画質が3段階で選べるので、状況に合わせて使用するギガ数を節約することもできます。
- SD:480p(画素数 720×480)スマホで見る分には十分な画質
- HD:720p(画素数 1,280×720) パソコンやテレビなどの大きな画面でも綺麗に映る画質。
- 4K:2,160p(画素数 4,096×2160 or 3,840×2,160) ブルーレイの4倍綺麗な画面。
なお、ダウンロードした作品を観る際、ライセンスの認証が必要で、ほんの数分の間電波が必要です。
完全に電波が繋がらない環境では観ることが出来ないので注意しましょう。
忙しい時に便利な倍速機能!
「やることが多い、でも見たい連続ドラマがある…」という時ありませんか?
そんな時おススメしたいのが、倍速機能です。
好きな動画を1.5倍速や2倍速で再生できます。
忙しい学生さんや社会人にぴったりで個人的にはとてもお気に入りの機能です。
なんと、この機能は意外にも他のサービスには無いのです!
普段は通常の速度で再生して、どうしても忙しい時だけ倍速を使う。など日々の状況に合わせて使い分けれるのも、便利でいいですよね。
dTVのデメリット3選
何事にもいいことと悪いことがあるもので、このdTVにも契約する前に予め知っておくべきデメリットがあります。
この記事では、そんな事実を隠さずしっかりご紹介します。
複数のデバイスで同時視聴が出来ない
dTVは5台までのデバイスで視聴可能なのですが、2つ以上のデバイスでの同時視聴は出来ません。
例えば、パソコンで作品を観ている最中、他の誰かが同じアカウントでタブレットから何か動画を観ようとしても「他のデバイスで視聴中」という表示が出てきて、その人は動画を観ることが出来ません。
家族や友人と共有する時、少し難しいかもしれないので、喧嘩をしないようにルールを決めておくなどの工夫が必要ですね。
動画によっては、課金が必要
dTVはとにかく月額料金が安いのが特徴ですが、その分安いなりの理由もあります。
それは、配信されている作品すべてが観放題ではないということ。
dTVで配信されている作品は、観放題作品と追加料金対象の作品の2種類に分かれています。
連続ドラマを例にすると、シーズン2だけ観放題なのに、他シーズンは全て追加料金が必要…という場合があります。というより結構あります。
ドラマ以外にも「君の名は」などの一部の映画作品も、追加料金がかかってしまうので、この点をきちんと理解したうえで契約しないと、ガッカリしてしまうでしょう。
高画質で観れる作品が少なめ
上のメリットの箇所では、画質が選べて綺麗な画面で作品を楽しむことが出来ると記載しました。
…しかし実は、4Kなどの高画質で観れる作品はかなり限られています。
また、インターネットにアクセスが集中するような時間帯に動画を再生すると、サーバーに負担がかかり、自動的に低画質で配信されてしまいます。
「全ての作品を高画質で楽しみたい!」と画質にこだわりたい方は、他サービスを検討した方がいいかもしれません。
最後に
以上dTVのメリットとデメリットをまとめましたが、いかがでしょうか。
この記事を以下点でまとめました。
- とにかく料金が安い
- エンタメ系コンテンツが充実している
- ダウンロードも可能
- 倍速での再生も可能
- 観放題ではない作品も多々ある
- 同時視聴は出来ない
- 画質がそんなに良くないときもある
これからdTVの契約を考えている方は、31日間無料お試しが可能なので、とりあえず試してみるのもいいかと思います。
ただ、もし「う~ん、ちょっとdTV合わないなあ」と思ったら、31日以内に解約の連絡をしてくださいね。
解約の連絡をしなかったら自動的に入会されてしまうので、注意が必要です。
是非メリット・デメリット両方の面を知ってから、悔いのない選択をしてくださいね。