序文
全米をはじめ、世界中で大ヒットを遂げたジェームズ・ダシュナーのSFヤングアダルト小説の完全映画化シリーズ第2弾。
第1弾となった「メイズ・ランナー」は全米で1億ドルを超す大ヒット作となった。
監督は前作に引き続きウェス・ボールが務めた。
巨大迷路からの脱出を果たしたトーマスだったが、新たなステージへの挑戦を強いられるのだった。
次なるステージは砂漠。
新たな仲間も加わり、全てをも焼き尽くすような太陽の下、新たな戦いが始まる。
あらすじ
全ての記憶を失ったまま巨大迷路に挑んだトーマスだったが、仲間と協力し合うことで無事脱出に成功した。
失っていた記憶も取り戻し、全てが終わったと思ったのも束の間。何者かによって身柄を拘束されてしまう。
トーマスらの身柄を拘束したのはWCKD(ウィケッド)と呼ばれる組織だった。
拘束されたその場所で、トーマスらにとって次々と不可解な事態が発生する。
その事態を不審に思ったトーマスらは、そこからの脱出を試みる。
彼らが逃げ出したその先は、砂漠の迷宮。
襲い掛かる敵と組織の手から逃れるため、新たな戦いが始まる。
キャスト紹介
トーマス役⇨ディラン・オブライエン(吹替:畠中 祐)
・本作の主人公で、巨大迷路からの脱出を経て記憶を取り戻した
・元々は組織の関係者であった
テレサ役⇨カヤ・スコデラーリオ(吹替:能登 麻美子)
・メイズに最後に送り込まれ、トーマスらと共に脱出に成功した
・かつてはトーマスと共に組織に関わりのある人間だった
ニュート役⇨トーマス・ブローディ・サングスター(吹替:山下 大輝)
・トーマスらと共に迷路の脱出に成功した
・グレードにいた当時は、冷静に物事をとらえられるサブリーダー的存在であった
ミンホ役⇨キー・ホン・リー(吹替:井上 剛)
・出会った当初は拒絶していたトーマスと打ち解け、共に脱出を成功させた少年
エヴァ・ペイジ役⇨パトリシア・クラークソン(吹替:榊原 良子)
・秘密組織WCKDの女性研究員で、メイズの開発者
・前作で襲撃を受け、絶命したと思われているが…
フライパン役⇨デクスター・ダーデン(吹替:臼木 健士朗)
・施設における料理係
・トーマスらと同様に、メイズから脱出をしてきたものの一人
エリス役⇨ジェイコブ・ロフランド(吹替:上村 祐翔)
・トーマスがいた場所とは別の迷路から脱出し、施設に最初に保護された
・トーマスと共に謎に迫るキーパーソン
ウィンストン役⇨アレクサンダー・フローレス(吹替:室 元気)
・メイズからの脱出者で、トーマスらと共に施設からの脱出を試みる
ブレンダ役⇨ローサ・サラザール(吹替:潘 めぐみ)
・未知のウイルス「フレア」の抗体保持者のため、死を免れている
・常にホルヘと共に行動をしている
ホルヘ役⇨ジャンカルロ・エスポジート(吹替:堀内 賢雄)
・WCKDでは飛行機のパイロットなどを務めていた
・ブレンダと行動を共にしているようではあるが、その素性は謎に包まれている老人
ハリエット – ナタリー・エマニュエル(吹替:瀬戸 麻沙美)
・砂漠の向こうの山中に身をひそめる女性戦士
・ライト・アームと呼ばれるWCKDの対抗組織のメンバー
ヴィンス役⇨バリー・ペッパー(吹替:宮内 敦士)
・ライト・アームの幹部であり、トーマスらと対立する
メアリー役⇨リリ・テイラー(吹替:藤 貴子)
・組織におけるドクターのような存在だったが、現在はライト・アーム側の人間
ソーニャ役⇨キャサリン・マクナマラ(吹替:ブリドカットセーラ 恵美)
・エリスの友人で、窮地に陥ったトーマスらを助けた
ブロンディ役⇨アラン・テュディック(吹替:本多 新也)
・トーマスらが砂漠からの脱出を試みる過程で援助をする
ジャンソン役⇨エイダン・ギレン(吹替:上田 燿司)
・巨大迷路から脱出したトーマスらを保護した施設の責任者