取材現場から
毎回ご好評いただいている「和みの宿を訪ねて」。第六回を迎える今月は、中川安奈さんと淡島ホテルを訪ねました。



本誌では紹介できなかった
「和みの宿を訪ねて」 淡島ホテルにて

今月の担当者/大沢さつき(本誌編集部)

3月号「和みの宿を訪ねて」の奈良ホテルに続いて、4月号で中川安奈さんに訪ねていただいたのは、伊豆半島の北西部にある小さな無人島に建つ、プライベートリゾートホテルの淡島ホテル。

撮影当日は前夜までの強風が嘘のように消えて快晴で、駿河湾越しに富士山が見えるなど、気分はもう初夏気分。サーモンピンクとミントグリーンの甘過ぎない配色の外観が青い海に映え、大人のリゾート気分を味合わせてくれます。もちろん、ホテル内も同じ色合いで統一されています。ホテル内には美術品も数多く飾られていて、中川一政氏を祖父にもつモデルの中川安奈さんも興味津々。

撮影の合間は、美術談義となったほど…と言いたいのだが、この撮影中それより盛り上がってしまったのが安奈さんのハマっている“シーマン”というゲームソフトの話。奈良の撮影時もこの話は出ていましたが、今回は、スタイリストの渡辺いく子さんもこのゲームソフトを買ったばかりということで、安奈さんが“シーマン”の育て方を渡辺さんに伝授するというおまけ付き。

安奈さんの話によると、この“シーマン”、最初は「お前は誰?」「(オレを相手にこんなゲームをしてるなんて)な~んかお前も淋しい奴だなー」などと言うので、かなりムッとするらしいのだが、いつの間にかハマってしまうのだとか。そんな話を、安奈さんが目を輝かせて話してくれるものだから、ついつい話に引き込まれて、スタッフ一同大笑いの連続でした。

で、つい最近は、どうやらこの“シーマン”に“女シーマン”が登場したらしく、彼女に卵を産ませるところまでいっているそう。この先、どうなるのか安奈さんならずとも、とても楽しみになってしまったスタッフ一同でありました。

淡島ホテルのホームページhttp://www.awashima.com



駿河湾越しに富士山が見える。(写真中央あたりのシルエットをご覧ください)

取材現場写真
テラスカフェでの撮影風景。ぽかぽか気分で撮影は順調!

取材現場写真
海上から見る淡島ホテルの全景。安奈さんも気持ちよさそう


メインダイニング「アイランド」で豪華ディナーをいただくスタッフ(右/カメラマンの三浦憲治氏、中/スタイリストの渡辺いく子さん)




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