魯山人の心の故郷、山代温泉取材こぼれ話
今月の担当者/梅原典子、泉 実紀子(本誌編集部)
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本誌11月号『愛すべき、「魯山人」を知る』では、魯山人が愛した心の故郷とでもいうべき山代温泉を訪ねました。今回は取材のこぼれ話として、寓居跡「いろは草庵」の本誌未使用写
真のほか、本誌で紹介しきれなかったオススメの「あらや滔々庵」ワインバーの様子などを、秘蔵写
真でお楽しみいただければと思います。余談になりますが、本誌173ページの器に入っているお菓子、名物「六方焼」はとても懐かしいお菓子。「六方焼」の別
ショット(?)がないのが非常に残念ですが、素朴でおいしいおすすめの1品。山代温泉を訪れた際にはぜひご賞味ください。
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寓居跡「いろは草庵」外観。この写
真はオープン前に撮影したものでまだ工事中の段階です。皆さんがホームページをご覧になるころにはすでにオープンしているので、黒い塀ができていたりして、この写
真とは少々雰囲気が違うかも。
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紅殻がとても美しい「いろは草庵」の玄関。加賀の風情たっぷり。
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「いろは草庵」の囲炉裏の間から2階へ上がるための階段。明治初期に建てられた建物だけあって相当に昔の造り、かなり急な階段です。
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あらやは山代温泉発祥の湯元。その源泉を使ってつくっている温泉玉
子はとても人気です。常時66度で3時間ほどでできあがるのだとか。夏と冬ではできあがる時間が微妙に違うため、5分ごとに割って中身を見ているそう。食事の際にいただけるほか、おみやげ用もあります。
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本誌でもっとご紹介したかったワインバー。 ほの暗い灯りが何とも風情ある、本当にオススメの場所です。「あらや滔々庵」ご夫妻のセンスが溢れるプライベート空間のような造り。セレクトされたワインにもこだわりがあります。ご夫妻のお友達も数多く遊びにいらっしゃっるのだとか。
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ワインバーへと続く廊下。夜はこのようにほのかな灯りが続いていて、本当に何ともいえない美しさ! ワインを飲む前に、この雰囲気にすっかり酔ってしまいました…。
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